
森 雅昭(かけっこ走り方教室/体操教室枚方市/大阪/京都
7月20日
筋力は自分で頑張らないと動かない。しかし重力を使えば、勝手に落ちて、しかも高いところから落とせばどんどん速くなる
筋力は自分で頑張らないと動かない。しかし重力を使えば、勝手に落ちて、しかも高いところから落とせばどんどん速くなる 私たちの身体を動かすには「筋力」が必要です。たとえば腕を持ち上げる、ジャンプする、走るといった動きは、すべて筋肉を収縮させることで実現しています。しかし、筋肉は...

筋力は自分で頑張らないと動かない。しかし重力を使えば、勝手に落ちて、しかも高いところから落とせばどんどん速くなる 私たちの身体を動かすには「筋力」が必要です。たとえば腕を持ち上げる、ジャンプする、走るといった動きは、すべて筋肉を収縮させることで実現しています。しかし、筋肉は...

私たちの日常には、常に「新しい何か」が現れます。新商品の広告、新しい健康法、最新のトレンド、話題のアプリ、人気急上昇のメソッド……。 「これが効く!」「これが今の正解!」「もうこれなしでは時代遅れ!」そんな言葉が連日私たちの目や耳に飛び込んできます。...

私たちが日々目にするフィットネス広告やトレーニング器具のPR。そこには決まって「最新式」「これまでにない」「話題沸騰」といった言葉が並びます。ダイエットから筋トレ、パフォーマンス向上まで、次々と登場する“新しい”メソッドや器具。多くの人は「これなら結果が出そう」と飛びつき、...

「筋トレはすべてのアスリートにとって必要不可欠だ」 この考えは、今や常識のように語られています。確かに、適切な筋力トレーニングはパフォーマンス向上、ケガの予防、競技寿命の延長に大いに貢献します。しかし一方で、筋力トレーニングのやり方次第では、逆にアスリートの選手生命を縮めて...

少年野球の「やりすぎ練習」はGHQ政策の直接的な影響ではないが、戦後教育改革と関連はある 少年野球の過剰な練習文化がGHQの政策そのものに起因している、というのは直接的には事実ではありません。しかし、GHQの戦後改革が日本の教育やスポーツ観に影響を与え、それが間接的に現在の...

運動能力を高めたいと思ったとき、まず思い浮かぶのは「筋トレ」や「長時間の練習」ではないでしょうか?もちろん、それらは重要です。しかし近年、“今よりもレベルの高い動き”を明確にイメージするトレーニングが、実際のパフォーマンス向上に大きな影響を与えることがわかってきました。...

競技スポーツの筋トレ、どこまでやればいい? 終わりのないトレーニングと“必要最低限”の考え方 「筋トレって、どこまでやれば十分なんだろう?」 スポーツを真剣に続けている人ほど、こうした疑問に一度はぶつかるものです。トレーナーの指導、SNSの投稿、プロ選手の筋肉量……どれも影...

骨を動かすから筋肉がつく?筋肉を鍛えて骨を動かす?運動パフォーマンスが高まるのはどっち? 運動において「筋肉が大事」というのは誰でも一度は聞いたことがあると思います。では、その筋肉はどうやってつくられるのか? 「筋肉を鍛えて骨を動かす」ことが当たり前だと思われがちですが、実...

ウエイトトレーニングは資本主義社会の産物?──それでも必要な理由とは 「ウエイトトレーニングなんて、資本主義社会が作り出した不自然な運動だ。」 そう言う人が、時々います。確かに一理あります。ウエイトトレーニング──いわゆる“筋トレ”は、自然界に存在しない「鉄の塊(ダンベルや...

ウエイトトレーニングは、資本主義社会が作りだした? ウエイトを持ち上げれば持ち上げるほど、誰かが儲かる仕組み ウエイトトレーニング、つまり「重りを持ち上げる」行為は、かつては職業的な肉体労働や兵士の訓練に限られていました。しかし現代では、ジムに通ってバーベルやダンベルを持ち...

足を速くするためには「余計なことをしない」ことが一番|情報過多がスピードを落とす理由 ■ はじめに 「どうすれば足が速くなるのか?」 その答えを求めて、インターネットやSNS、YouTube、書籍など、あらゆる情報を探している方は多いと思います。...

健康的な体になるには、膝を曲げること?|その理由と身体への影響とは 「健康的な体を作りたい!」 「筋力をつけたい!」 「姿勢をよくしたい!」 そんな願いを持つ人に、意外と見落とされている体の使い方があります。それが「膝を曲げる」という動作です。...

小学生で1年間で平均どのくらい速くなる?速くなる「人何人分」を徹底解説! 「うちの子、1年でどれくらい速くなるんだろう?」 「練習すれば、運動会で1位になれるのかな?」 足の速さは、子どもの成長を感じられるわかりやすい指標のひとつです。そして保護者の方の多くが気になるのが、...

資本主義社会がつくる健康と運動の構造|医者と製薬会社、指導者とメーカーの関係を考える 私たちの健康やスポーツに関わる世界には、常に「お金」と「仕組み」が存在しています。 例えば、病気になると私たちは病院に行きます。そこで処方される薬は、製薬会社によって開発・販売されています...

トレーニングをした翌日、筋肉痛になると「よし、効いてる!」と思う方は少なくないでしょう。 筋肉痛=トレーニングの成果、というイメージは、長年にわたって私たちの中に染みついています。 でも、ちょっと待ってください。 本当に、筋肉痛になることが「良いトレーニングの証」なのでしょ...

競技に関係ないウエイトや体力測定をするのは本当に意味があるのか? 部活動やアスリートのトレーニングの現場では、競技とは直接関係のない「ウエイトトレーニング」や「体力測定」が定期的に行われます。しかし、こんな疑問を持ったことはないでしょうか?...

運動は「骨を動かし重力を使う」もの|それでも現代人が「筋肉頼り」になってしまう理由 運動とは本来、「骨を動かして、重力を利用する」ものです。 しかし、現代社会における運動の多くは、「筋肉を使い、筋力で動く」ことに偏りがちです。これは一見すると当たり前のようで、実は身体の自然...

筋力はいらない?重力があれば運動能力は向上していくという考え方 運動能力を高めるには「筋力トレーニングが必須」と思われがちです。しかし、「筋力を鍛える前に“重力”を活かせる体づくりをした方が効率的」という考え方が近年注目されつつあります。実際、多くのトップアスリートや一流ト...

インターネットやSNS、YouTube、書籍、スクール…。現代は、足を速くするための情報があふれています。「この筋トレが効く!」「このフォームが正解!」「この走り方をすれば100mが1秒縮む!」そんな刺激的な言葉が溢れ、親も子どもも「何が本当に効果的なのか」わからなくなって...

「足を速くしたい」「走り方を改善したい」と思ったとき、多くの人がインターネットや書籍、YouTubeなどで“理論”を探します。「姿勢を良くする」「腕を速く振る」「膝を高く上げる」「つま先で蹴る」など、いかにも理にかなっていそうなアドバイスが並びます。...
