小学生の50m走、7秒台・8秒台を目指すには?大阪のMORIトレが伝える練習のポイント

「一生懸命走っているのに、タイムが変わらない」
「運動会に向けて、かけっこに自信をつけたい」
そんなときは、走る本数を増やす前に、体の動かし方を見直してみましょう。
50m走では、スタートからの加速、腕と足のリズム、ゴールまで走り切ることが大切です。今回は、大阪で50m走7秒台・8秒台を目指す小学生に向けて、家庭でも取り組みやすい練習をご紹介します。
目標はタイムと「できるようになりたい動き」
7秒台・8秒台という目標があると、練習の励みになります。ただし、小学生の走力には、学年や成長段階、運動経験による違いがあります。
「何日で達成する」と決めつけず、今の自分に合った目標をつくりましょう。
例えば、「合図に合わせて出る」「肩の力を抜く」「最後まで走る」など。動きの変化にも目を向けると、小さな成長を見つけやすくなります。
1.準備運動で、走りやすい体に整える
最初は軽く歩いたり、ゆっくり走ったりして体を動かします。その後、腕回しや足踏み、スキップなどを取り入れましょう。
いきなり全力を出すより、少しずつ動きを大きくしていくことが大切です。
親子でリズムを合わせてスキップするなど、楽しめる工夫もおすすめです。
2.10mの練習で、スタートを磨く
スタートの練習は、毎回50mを走らなくても取り組めます。
足を前後に開き、膝を軽く曲げて構えたら、合図に合わせて10mほど走ってみましょう。
最初の一歩を遠くへ出そうとしすぎず、腕と足を動かして前へ進みます。構えは、バランスを崩さずに動き出せる形を探してください。
声をかけるなら、「もっと速く!」だけでなく、「合図を聞いて出てみよう」など、一つのポイントに絞ると伝わりやすくなります。
3.力を入れすぎず、腕を前後に動かす
頑張ろうとするほど、肩が上がったり、手を強く握ったりすることがあります。
走る前に手をぶらぶらさせ、肩を軽く動かしてみましょう。その感覚を残しながら、肘を自然に曲げて腕を前後に動かします。
「肩を楽にして走ってみよう」という声かけで、走りやすさが変わるか試してみてください。
4.スキップから、走るリズムにつなげる
歩幅を大きくすることばかり考えると、足を前に伸ばしすぎて走りにくくなる場合があります。
まずはスキップや軽い足踏みで、左右の足を交互に動かすリズムを感じてみましょう。その後、20〜30mを気持ちよく走ります。
足を無理に高く上げたり、遠くへ出したりせず、スムーズに進める動きを探すことがポイントです。
5.ゴールの先まで走るつもりで
ゴール直前でスピードを落としてしまう場合は、ゴールの少し先に目印を置いて練習してみましょう。
「線を越えたら終わり」ではなく、「先の目印へ向かって走る」と考えると、最後まで走る意識を持ちやすくなります。
走り終わったら、急に止まらず少しずつ減速します。練習場所には、ゴール後の十分なスペースも必要です。
親子で取り組む短時間の練習例
練習に慣れていない小学生は、次のような少ない量から始めてみましょう。
・準備運動:5〜10分
・スキップ:短い距離で2〜3回
・10mのスタート練習:3回程度
・20〜30mのダッシュ:2〜3回
・最後にゆっくり歩く
これは一例です。年齢や体力、学校やほかのスポーツでの運動量に合わせて調整してください。
ダッシュの間は十分に休み、息が整ってから次へ進みます。疲れて動きが崩れてきたら、その日は切り上げましょう。まずは週1〜2回程度から、無理なく取り組むことが大切です。
記録を測るときは、条件をそろえる
タイムを比較する場合は、距離や路面、スタートの合図、計測方法をできるだけそろえましょう。
手動計測には誤差があるため、わずかなタイムの変化だけで「速くなった」「遅くなった」と判断しすぎないことも大切です。
毎回タイムを測るより、普段は動きの練習を楽しみ、ときどき記録を確認する形でもよいでしょう。
大阪でかけっこを練習するなら、安全な場所で
公園や広場では、平らで滑りにくく、人や自転車とぶつからない場所を選び、施設の利用ルールを守りましょう。
暑い日は時間帯を調整し、水分補給と休憩を取ってください。痛みや体調不良がある日は休みます。
保護者の方には、結果だけでなく、取り組み方にも目を向けていただきたいと思います。
「スタートがスムーズだったね」
「最後まで走り切れたね」
具体的な一言が、子どもの「もう一度やってみたい」につながります。
MORIトレが大切にする、体の使い方
大阪府枚方市や京都で活動するMORIトレでは、筋肉を大きくすることだけを目的にせず、体の動かし方を大切にしています。
姿勢やバランス、腕と足の連動などに目を向け、かけっこだけでなく、日常生活やさまざまなスポーツにも活かせる体づくりを目指します。
50m走7秒台・8秒台への挑戦は、自分の成長を知る機会にもなります。
友達との比較だけでなく、「前の自分から何が変わったか」を見つけながら、一歩ずつ練習を重ねていきましょう。




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