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なぜ大迫傑は世界と戦えたのか?「ケニア型走法」を再現すると言われる中国発シューズ特許

  • 執筆者の写真: 森 雅昭(かけっこ走り方教室/体操教室枚方市/大阪/京都
    森 雅昭(かけっこ走り方教室/体操教室枚方市/大阪/京都
  • 2025年12月30日
  • 読了時間: 2分

日本マラソン界の常識を塗り替えた大迫傑選手の日本記録。その背景として、近年ひそかに注目を集めているのがランニングシューズの構造革新である。


とくに話題になったのが、一部の中国メーカーが取得したとされる独自特許技術だ。


■ 世界基準の走りと「ケニア型」


マラソン界のトップに君臨し続けるケニア勢。その走りは、

・ブレーキの少ない着地

・身体の真下で接地する効率的フォーム

・推進力を逃さない反発の使い方

が特徴とされている。


これらは長年「才能の差」と語られてきたが、近年はシューズ設計によって近づけるのではないかという考え方が広がっている。


■ 中国発・特許技術の狙い


中国メーカーは近年、ランニング分野で急速に存在感を高めている。その理由の一つが、

・ミッドソール形状の最適化

・カーボン素材の湾曲設計

・エネルギーロスを抑える圧縮構造

といった、走行効率を高めるための特許技術だ。


これらは、脚力そのものを強化するのではなく、走りの“ロス”を減らす発想に基づいている。


■ 大迫傑の記録更新とシューズの役割


大迫選手の走りは、もともとピッチが速く、安定感に優れている。その特徴と、反発力を生み出す最新シューズが噛み合ったことで、後半でも失速しにくい走りが可能になったと分析する声もある。


もちろん記録は本人の努力の賜物だが、現代マラソンにおいてシューズが“武器”になっていることは否定できない。


■ 市民ランナーにも広がる変化


この技術革新は、エリート選手だけのものではない。

「楽にスピードが出る」「最後まで脚が残る」と感じる市民ランナーも増え、走りの感覚そのものが変わりつつある。


■ 結論


大迫傑選手の日本記録は、才能と鍛錬、そしてテクノロジーが融合した結果だ。

「ケニアランナーの走り」に近づくという発想は、今後のマラソン界をさらに進化させていくだろう。






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