top of page

短距離走のスタートが遅い原因と改善方法|幼児・小学生・中学生向け

  • 執筆者の写真: 森 雅昭(かけっこ走り方教室/体操教室枚方市/大阪/京都
    森 雅昭(かけっこ走り方教室/体操教室枚方市/大阪/京都
  • 2025年3月16日
  • 読了時間: 4分

短距離走では、スタートの速さがタイムに大きく影響します。しかし、スタートが遅いと感じる子どもも多く、どうすれば速くなるのか悩んでいる親御さんや指導者もいるでしょう。本記事では、幼児・小学生・中学生向けにスタートが遅い原因と具体的な改善方法を詳しく解説します。


1. スタートが遅い原因


スタートが遅い原因は年齢によって異なるため、各段階での特徴を整理してみましょう。


幼児(3〜6歳)の場合


原因①:スタートの合図に反応できていない

幼児は、ピストル音や「よーい、ドン!」の合図を聞いてから動くまでの反応が遅れがちです。

原因②:体のバランスが安定していない

体幹がまだ発達途上のため、スタートの瞬間にバランスを崩しやすく、勢いよく飛び出せません。

原因③:腕や足をうまく使えない

腕の振りや足の蹴りが小さく、推進力を十分に発揮できません。


小学生(7〜12歳)の場合


原因①:スタートの姿勢が適切でない

正しい構えができていないと、スムーズに加速できません。

原因②:リアクションタイムが遅い

音や合図に反応する能力がまだ発達途中で、スタートで遅れをとることがあります。

原因③:地面を蹴る力が弱い

スタート直後の加速には強い蹴りが必要ですが、足の力が十分でないことがあります。


中学生(13〜15歳)の場合


原因①:筋力・瞬発力が不足している

爆発的な加速力を生み出すには筋力と瞬発力が重要です。

原因②:スタートフォームが固まっていない

適切な姿勢や動きの感覚をつかめていないと、スタート時にロスが生じます。

原因③:メンタル面の影響

緊張やスタートの焦りが影響し、反応が遅れたり、フライングを恐れて慎重になりすぎたりすることもあります。


2. スタートを速くするための改善方法


幼児向けトレーニング


① スタート合図に素早く反応する練習


方法:

• 「よーい、ドン!」のかけ声で素早く動き出す練習を繰り返す

• 音(笛・手拍子)に反応する遊びを取り入れる(鬼ごっこやだるまさんが転んだ)


② バランス感覚を養う


方法:

• 片足立ちや平均台を使った遊びで体幹を鍛える

• 両足ジャンプやスキップで脚力を鍛える


③ 腕振りと足の蹴りを強化


方法:

• その場ダッシュで腕を大きく振る練習

• ミニハードルを使ってジャンプ力を高める


小学生向けトレーニング


① スタート姿勢を身につける


方法:

• 足を前後にセットし、前傾姿勢を作る

• 「構え」の姿勢を鏡でチェックしながら繰り返す


② 反応速度を高める


方法:

• 目をつぶり、「ドン!」の合図で素早く動き出す練習

• ピストル音や笛の音に合わせてダッシュする


③ 地面を強く蹴るトレーニング


方法:

• 坂道ダッシュで足の蹴る力を強化

• もも上げを素早く行い、地面を押し出す感覚を身につける


中学生向けトレーニング


① スタートフォームを改善する


方法:

• スタートブロックを使い、適切な足の位置を確認する

• 鏡や動画でフォームをチェックし、無駄な動きを減らす


② 筋力・瞬発力を鍛える


方法:

• スクワットやジャンプトレーニングで脚力を強化

• スレッド(重りを引く)を使ったトレーニングで地面を蹴る力をアップ


③ メンタル面を鍛える


方法:

• スタートの成功体験を積み、自信をつける

• 競技会などで場数を踏み、緊張を克服する


3. まとめ


短距離走のスタートが遅い原因は、幼児・小学生・中学生で異なりますが、共通して言えることは、適切なフォーム・素早い反応・強い蹴りが重要だということです。年齢に応じたトレーニングを取り入れ、楽しみながらスピードアップを目指しましょう!



最新記事

すべて表示
【走り方教室】高槻・枚方・寝屋川で小学生が通えるかけっこ教室|2026年4月開講 MORIトレ@伊加賀スポーツセンター

「走るのが遅い」「運動会が不安」「正しい走り方を教えてもらったことがない」 そんな悩みを持つ保護者の方に選ばれているのが、走り方教室・かけっこ教室です。 2026年4月より、 伊加賀スポーツセンターにて『MORIトレ走り方教室』が毎週火曜日にスタートします。

 
 
 
【問題提起】スポーツ業界はなぜ「骨の限界」より「筋肉の成長」を優先するのか

――資本主義が正当化する“壊れる前提の身体” 強靭な筋肉は賞賛される。 しかし、骨が悲鳴を上げた瞬間、その身体は価値を失う。 現代のスポーツ界では、「筋肉を鍛えること」は正義として語られる。筋力、瞬発力、ボディメイク。トレーニング理論もメディアも、すべてが“目に見え

 
 
 

コメント


© 2023 by Nicola Rider.
Proudly created with Wix.com

 

bottom of page