ニューイヤー駅伝が“異常事態”?区間新17連発に広がる波紋「記録ラッシュはシューズの力なのか」
- 森 雅昭(かけっこ走り方教室/体操教室枚方市/大阪/京都

- 7 日前
- 読了時間: 2分
今年のニューイヤー駅伝は、ゴールの瞬間だけでなく記録表を見て二度驚く大会となった。
理由は明確だ。区間新記録が次々と更新され、最終的に17区間で新記録が誕生したからである。
ファンからは
「レベルが高すぎる」
「見ていてワクワクした」
といった声が上がる一方で、SNSではある“疑問”が拡散された。
それが、
「これは選手の進化なのか、それともシューズの進化なのか?」
という議論だ。
■ 記録が止まらなかったニューイヤー駅伝
従来のニューイヤー駅伝は、
・1〜2区間で区間新が出れば“当たり年”
という印象が強かった。
しかし今回は違った。
序盤から好タイムが続出し、「また区間新?」という状況が何度も訪れた。
背景には、
・各チームの戦力拮抗
・エース級の積極投入
・高速化を前提としたレース戦略
があると考えられる。
■ 話題の中心はやはり「シューズ」
ネット上で特に多く見られたのは、厚底シューズへの言及だ。
現在のトップランナーが使用するシューズは、数年前とは別物と言っていい。
・反発力の高いプレート
・エネルギーロスを抑える素材
・長距離でもフォームが崩れにくい設計
これらが記録更新を後押ししているのは事実だろう。
ただし、
「履けば誰でも速くなる」
わけではないのもまた事実である。
■ シューズだけでは勝てない駅伝の現実
駅伝は単なるタイムアタックではない。
流れ、駆け引き、タスキの重み。
特にニューイヤー駅伝は、実業団のプライドがぶつかる舞台だ。
・前を追う判断
・仕掛ける勇気
・最後まで粘る精神力
これらは最新ギアでも補えない領域だ。
区間新を出した選手たちは、
「たまたま恵まれた」のではなく
「条件を最大限に活かせる力を持っていた」
と見るべきだろう。
■ 記録ラッシュは悪なのか?
記録が次々と塗り替えられると、
「価値が薄れるのでは?」
という声が出るのは自然だ。
しかし、スポーツの魅力は常に更新されてきた。
ルール、道具、戦術――その進化を含めてスポーツである。
今回のニューイヤー駅伝は、
“新しい基準”が生まれた瞬間だったのかもしれない。
来年以降、この記録を超えられるのか。
そして議論は続くのか。
ニューイヤー駅伝は、まだ進化の途中にある。
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