スポーツ家庭教師の森です。 本日は陸上競技の100メートル競走で日本人が9秒台をコンスタントに出すためにはどうしたら良いかと言う話をさせていただこうと思います。
長年、日本人が9秒台を出すことが不可能と言われていた時代がありましたが、ここ最近の競技力の向上により日本新記録が乗り換えられました。 速く走ると言う事は、今まで以上の自分よりも速く体を進む必要があります。 しかし人間は、同じ動きを同じパワーでずっとやり続けてしまうとその力で体が覚えてしまいそれ以上の力を発揮することができなかったりします。 速く走る動物で日ごろからずっと走り回っている動物はなかなかいません。必要な時に自分自身の最大限の力を使うことにより早く体を動かすことができますが、今の陸上界の練習では、ウォーミングアップから練習が終わるまで1時間半など時間をかけながら練習しています。 その間ずっとダラダラとした練習が続くことが多いです。 目的は速く走るため今までよりも速く走るためとなりますとウォーミングアップを含めて30分ほどで終わらしそれを日々繰り返していく方が速く走ると言う上では大切な習慣になると思います。 1階体がその速さを身に付けた後ずっと同じことをしていると体がその動きよりも速く動かそうとしなくなります。練習が終わったらすぐに栄養補給した後、ぼーっと何もしない時間を作ったり後は睡眠に当てることにより体の朝回復をしつつそして良い動きを身に付けていくことが可能になります。 ですので、極端に言うと30分練習をして、残りのほとんどの1日を何もせずにリラックスして過ごす、そして雨の日や、風が強い日等の試合には出場せずに、絶好の晴れた環境の良い日にタイムを計測することによって今までよりも速いタイムを出すことができるのではないでしょうか?
日本人は、頑張りすぎるところがありますので質の良い練習を行うことにより今よりも競技力の向上を目指してはいかがでしょうか? 本日はここまでになります今後もスポーツや運動の事についてどんどん発信させていただこうと思っております。ぜひともお時間ある時に見ていただけるとうれしいです。
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